2010年12月18日

楽しいコンサートでした

 先日お知らせしましたようにコンサートが行われました。アメリカからプロのゴスペルシンガーを招待し、楽しく素敵なコンサートになりました。


名古屋Graceゴスペルの皆様、会場にお越しの皆様に感謝します。たくさんの献金を頂き、とても励まされました。



2010年11月23日

:とてもうれしいお知らせです。

 ママとがんばるあかちゃん!


2月にMixiを見てLHNの事務所に相談にいらした女性(22才)がいました。
妊娠が判明したばかりの頃でしたが、事情をお聞きしお気持ち確かめながらお話をさせて頂きました。最近、お電話があり、10月に女の子を無事出産したとのことでした。

その後赤ちゃんと一緒に再度LHNの事務所を訪ねて下さいました。

現在、アパートを借り、シングルマザーとしてがんばっていらっしゃるとのことです。

赤ちゃんとお母さんの幸せを心より願っています。



2010年11月1日

コンサートのお知らせ!

 ライフ・ホープ・ネットワークの活動を支援するためにGraceゴスペルの皆様がチャリティーコンサートを開催して下さいます。


当日、ホームステイして出産した女性へのインタビューのビデオを紹介いたします。ゴスペルに興味のある方、LHNの働きに興味のある方は会場にお越しください。


日時 12月18日(土曜日)

会場 日進市民会館

開場 14時30分

開演 15時

入場 無料

当日お会いできるのを楽しみにしています。

2010年10月15日

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー


1.妊娠がわかったときあなたはどう思いましたか

その時の気持ちは複雑でした。なぜなら結婚歴もあり、ずっと子供が欲かったのですが授からず自分は赤ちゃんができない体だとかってに思い込んでいました。「お母さん」になりたかったのですが諦めていました。ですから妊娠したことが自分でも信じられなくて、 うれしいけどなぜ今?産みたいけど、どうしようと思いました。


2.どうしてライフホープネットワーク(以下LHN)に相談されましたか

彼とはもう縁を切った後でした。私はできたら産んで自分で育てたいと思いましたが貯金もわずかしかなく何より一番の問題は住む所がないことでした。実家、友人、知人全員から産むことを反対され、相談することもできず、諦めるしかないかと思った時もありました。その時、中絶を勧めていた友人が「産みたい」と思っているならとインターネットで見つけてくれたので電話で相談をしました。


3.相談されたあと、あなたの悩みはどうなりましたか

電話相談の時とても親身になって話を聞いてくれ、産むことは良いことだと言って頂き、とても救われた気持ちになりました。その後面談をしてホームステイをさせて頂ける事になった時ホット安心しました。これで赤ちゃんが産める。お母さんになれるとうれしい気持ちでいっぱいになりLHNに感謝しました。


4.LHNの生活はどうでしたか。

LHNにホームステイして3日後ぐらいに病院へ検診に行った時、赤ちゃんの成長が悪いのでその日に入院が決まり、ホームステイどころではなくなりました。それまでの病院では順調だと言われていたので不安な気持ちで入院しました。 (2週間後、緊急帝王切開にて出産)


5.出産後、赤ちゃんと会ってどう思いましたか。

出産当日、担当の先生から赤ちゃんの病気を告げられました。私の赤ちゃんは心臓病と18トミソリーという病気を持って生まれ、知的障害、運動障害もある可能性があり、寿命1〜2年と診断されました。せっかく授かってやっと赤ちゃんに会えるのに、ママになれるのに短い時間しか生きられないなんて、生まれてきた意味があるの?と思いました。悲しくて悲しくてずっと泣いていました。かわれるものならかわってあげたいと思いました。「元気な体に産んであげられなくてごめんね」と赤ちゃんに面会に行った時、ごめんねとあやまる事しかできませんでした。


6.現在の生活と今のお気持ちを聞かせて下さい。

退院後、ホームステイをさせていただき、現在約2ヶ月くらい経ちます。ホームステイの生活は楽しく暮らさせていただいています。赤ちゃんはまだ入院中なので、毎日しぼりたてのおっぱいを持って赤ちゃんに会いに病院に通っています。寿命1〜2年と診断されましたが、1ヶ月後に天国にいってしまうかもしれないし、明日、天国にいってしまうかもしれません。 いつ天国にいってしまうのか考えただけで涙があふれてしまうので、なるべく未来を考えず、「今」だけを考えて過ごしたいと思っています。ママとしては1日でも長く生きて欲しいと願い、赤ちゃんが生きていてくれる限り、せいいっぱい愛してあげたいです。今は少しの時間でもいいから一緒に暮らせる日が来る事を願っています。できる事があればしてあげたいのです。最後になりますがみんなに反対され、いろいろありましたが、産んでよかったと思っています。ママになれた 喜びや愛しく思う気持ちがこの子を産まなかったらわりませんでした。もし成長し、無事1〜2才になった時、ママの事がママとわからない子になっているかもしれません(知的障害のため)。それでも変わらず愛してあげていきたいです。この子の命がある限り・・・短い時かもしれませんが、 生まれてきてくれてありがとう。

2010年6月10日

LHNの新しいスタッフ紹介

 LHNの新しいスタッフ紹介











初めまして 榊原友紀です。


私は 中絶経験者です中絶後は精神的、身体的に辛い日々を送りました33才でキリスト教を知り ライブホープネットワークの存在を知りました。

初めは自分自身と向き合う事が出来ず 逃げ出す日々でしたが ステップ学習に取り組むにつれ 少しづつ心が快復し解放されていくのがわかりました 。
現在は2児の母となり育児に追われる毎日です。

私の経験を通して 悩みの中にいらっしゃる方のお役にたてたらと願っています。
どうぞ よろしくお願いします。

2010年4月15日

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー


1.妊娠がわかった時、あなたはどう思いましたか。

予想していなかったことなので、不安になりどうしていいかわからなかったです。


2.どうして出産を決めましたか。

中絶をできる病院をさがしていた時に、お腹の中で赤ちゃんが初めて動きました。赤ちゃんの「生きたい」というメッセージだと感じてこの命を助けなければと思いました。


3.ホームステイを決めた理由は何ですか。

赤ちゃんを産むためには仕事もやめなくてはならなく、貯金もなく、実家の両親からも自宅での出産は拒否されたので、安心して産め、助けてもらえるホームステイを決めました。


4.ホームステイの生活はどうでしたか。

ホームステイを始めて1ヵ月は慣れるまで大変でしたが、シンシアさんに不安な気持ちや、体調などを正直に話したら、シンシアさんが気遣ってくれて、無理のない生活ができるようになってきました。また、いろいろな人たち(スタッフ、近所の人たち、シンシアさんの友人たち)とのふれあいが暖かく、楽しく幸せでした。


5.どうして養子縁組を決めましたか。

赤ちゃんにとっての幸せを一番に考えていました。父親からと母親からの愛をじゅうぶんに受け取って、心も豊かに幸せに成長していって欲しいと思い決めました。


6.出産して、どう思いましたか

産んで本当に良かったです。自分は養子縁組をするし、妊娠した状況もあまりにも辛いことだったから、出産を喜べるとは思えなかったです。でも産んでみたら今までの不安や自分の辛かったことなどと比べものにならないくらい幸せで、感動しました。


7.養子縁組をして、赤ちゃんに対する気持ちはどうですか。

養子縁組ははじめ、辛いだけかと思っていました。でもやっぱり辛く、ものすごい幸せをくれた赤ちゃんを手放すのですから数日泣きました。産んだ時に聞いた産声、抱っこしたときの愛しさ、ミルクを飲む時のかわいさ、今まで生きてきた中で間違いなく一番幸せでした。しかもこの幸せは、妊娠して出産した人だけに与えられる,その人だけに与えられた特別な祝福です。可愛い可愛い自分の子を養親に託して日も浅いですが、私の気持ちに変化がありました。もちろん子供に対する私の愛情が変わったわけでもなく、相変わらず自分の子が一番可愛いと思っている親バカです。昨日、養親になったご夫婦から手紙を受け取りました。その手紙には養親さんの強い決心が書かれていました。「全身全霊で守り、愛し、育ててゆきます。」と。私はその約束を信じました。それから、不思議と子供に対する固執が薄れて消えていくような感じでした。 この養子縁組は子供にとって幸せと頭で分かっていても、心配でしかたなかったことに,この時気づきました。手紙によって、このご夫妻は約束を守る人だと文面からも察することができ、安心しました。それに、子供がたっぷりの愛情で新しい両親から愛され、心身ともに満たされ健康的に育ち、何より子供が笑顔でいてくれることが私にとって大きいのです。私も子供を育てられるように成長し、早く新しい命を産みたいと期待でいっぱいになりました。どの子も私にとって大切です。だからいつも、この子の幸せを願っています。たとえ、私が育てられなくても、です。この辛さには意味があります。もし、自分で今回はどうしても育てられないからと、諦め中絶していたらずっとこの命を絶ってしまったことを後悔し、自分を責め続け、意味のない辛さで一生苦しんでいたかもしれません。それだけじゃない、幸せを感じれなかったんですよね。そして、中絶後、もしもう妊娠できない身体になってしまったら。養子縁組も、もちろん辛いけど、中絶の辛さとは別物だとはっきり分かりました。子供の幸せを願って、離れる辛さは愛であり、価値があり、私を強くしました。そして、辛いけど幸せもあり希望もあります。子供が今も生きているだけで、励みになり、体の芯から不思議な力がでてきます。

2010年3月17日

LHNの新しいスタッフ紹介

 








はじめまして!青木美緒です。

この春、キリスト聖書神学校を卒業し、在学中から関心のあったLHNの働きにスタッフとして参加させていただくことになりました。

牧師夫人として3人の子供を育てています。
どうぞよろしくお願いします。

2010年2月15日

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー(26歳)


1.LHNを何で知りましたか

妊娠がわかり、養子縁組をしたかったので区役所に相談にい行きました。担当の方に事情を話したら、LHNを紹介されました。


2.印象はどうですか

電話をして大体の事情を説明したところ、とても親身になって話を聞いてもらい、好印象をうけました。すぐに面談の約束をして事務所に行き、話をしてみて信頼しました。


3.なぜホームステイをしましたか

実家では安心して出産を迎えられなかったので住めるところを捜していました。もっと厳しい決まりがあると思いましたが、説明を聞いてとても自由に暮らせることがわかり、ここだったら生活できると思いました。


4.実際に生活してみてどうですか。

始めの頃は今までの生活スタイル(夜型)から抜け出すのに時間がかかり、戸惑いがありました。しばらく生活していくうちに以前ホームステイしていた女性が遊びに来たり、近所の人たちと食事を一緒にしたりして、楽しい時間が過ごせるようになってきました。自分は人見知りするほうなので不安でしたが、意外と自然に受け入れることが出来ました。


5.出産してどう思いましたか

出産までに6日ほど入院したり、陣痛が始まってから分娩までの時間が、人よりもとても長くかかりました。正直、妊娠した時は、中絶も考えましたが、無事生まれてきてくれて、本当に良かったと思いました。


6.養子縁組を決めた理由は何ですか

シングルマザーで赤ちゃんを育てる自信がなかったし、何より子どもに幸せになって欲しいという思いからクリスチャンのご夫婦にかわいがられて、育ててもらえることで、養子縁組を決めました。

2010年1月8日

2009年の1年間に総勢133名の方が(男性を含む)連絡くださいました

 ようやくライフ・ホープ・ネットワークも5年を過ぎ、皆様のお祈りに励まされ、少しずつ成長しています。


2009年は特にたくさんの方が連絡をしてくださったことを本当にうれしく思います。数に捕らわれることはありませんが、ただ、より多くの方々の力になりたいと願っています。

2010年においても、これらの経験をたくさんの方の為にさらに生かしていきたいと思っています。