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「出産予定1月前まで漫画喫茶にいました」
先日出産し、赤ちゃんを特別養子縁組に託した女性のインタビューです。
出産予定日1ヶ月前まで漫画喫茶で寝泊まりし、産婦人科も受診できていなかったAさん。母子ともに健康で出産できて本当によかったです!
Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?
検査薬で妊娠がわかった時すでに妊娠3ヶ月でした。
これが初めての妊娠ではなかったので、慌てるより冷静になって「またか・・・できやすいのかなあ・・・」と考えてしまいました。
1回目の妊娠は流産、2回目は中絶してしまっていて、今回は産みたいと思いました。
Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークに来ましたか?
産みたいとは思ったのですが、家族とは縁が切れているし、友達に話は聞いてもらえても助けは求められなくて、どうしようもなく、放置してしまいました。
自分で計算して9月に生まれるんだろうなとは思いながら、ギリギリまで現実逃避していました。
友達の家を転々として、直前の半年間は漫画喫茶で寝泊まりしていました。
赤ちゃんをトイレで産んで死なせてしまったというニュースを見たことと、妊娠を察した友達に「大丈夫?」と聞かれたことがきっかけで、ようやく8月最終日に養子縁組のあっせん団体に相談しました。
その団体から区の保健センターにつながり、病院を初めて受診して、LHNに来ました。
Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?
過ごしやすかったです。
個室で一人になれる環境があって、でも完全に一人でいるのも病んでしまうので、毎日の夕飯をみんなで食べたり、程よく人と話せるのがよかったです。
Q4. なぜ養子縁組を選びましたか?
家がなく、仕事もなく、自分で育てられないと思ったからです。
養子縁組あっせん団体や保健センターには、養子縁組ではなく施設に預ける選択肢もあると教えられました。
でも、預けてもいつ迎えに行けるかわからない状態で、赤ちゃんが成長を誰にも見てもらえないのはかわいそうだと思いました。私も赤ちゃんの成長を見られないし、施設の職員の人も「親」の立場で見るのとは違います。
それだったら養子縁組をした方が、赤ちゃんは養親さんに自分の子どものように可愛がってもらえるし、自分も安心できるし、みんなが幸せになる選択肢だと思いました。
Q5. 実際に養子縁組してどうでしたか?
出産後一週間、病院で赤ちゃんと一緒に過ごしました。楽しかったけれど、一週間の終わりが近づくにつれて寂しく感じました。離れたくないとも思いましたが、その先の自分の生活のこともまだわかっていないし、決めたのに意見を変えたくないと思いました。
養親さんには直接赤ちゃんを託すことができました。面会の時には、帝王切開をした私の体のことを真っ先に心配してくれました。本当に優しそうで、最初は緊張しながら赤ちゃんを抱いていて、めっちゃいい人たちだと思いました。
Q6. これからのことについてはどうですか?
今もまだ赤ちゃんのことを思い出すことがあります。悲しくなったり、産んだ時のことを思い出したりもします。
でも考えれば考えるほどはまってしまうので・・・。
引っ越しや仕事探しなど、まだこれからやらないといけないことがたくさんあります。
まずは書類の手続きや生活を整えるのが一番です。
Q7. 同じような状況の方にメッセージはありますか?
誰か一人でもいいから、隠すことなく喋れる人を作ってください。
妊娠したことや、その相手がどういう人かなど、言いづらい背景も全部知ってくれている人がいると、何で悩んでいるかわかってもらえます。
一人で考えていると、考えすぎて頭がパンクして何をすればいいかわからなくなってしまいます。人と話すと次の行動が変わると思います。
Aさんのように妊娠したことを誰にも言えずに悩んでいる方、ぜひご連絡ください!
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(毎日10:00〜20:00)
10月生まれの赤ちゃん
今月もまたひとつ、大切な命が生まれました。
お母さんは初めての子育てを頑張っています。
すくすく育ってね!
妊娠してどうすればわからない方は、お気軽にご相談ください。
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(毎日10:00〜20:00)
9月生まれの赤ちゃん
予定日から遅れること9日、とうとう生まれてきてくれました。
お母さんも赤ちゃんもがんばりました!おめでとう〜。
妊娠したみたいだけどどうしたらいいかわからない・・・という方、これからのことを一緒に考えましょう!
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support@lifehopenet.com
(朝10時〜夜8時)
(10/18情報追記)CBCテレビの取材&記事
CBCテレビ(TBS系列)に取材いただき、9/20(水)の夕方のニュースで取り上げていただきました。
東海地区限定の放送でしたがTBSのニュースサイトでも記事になっています。
取材にはホームステイ2人が全面協力!たくさんのインタビューと撮影をこなしてくれました。仮名「あいさん」と「いおりさん」、大事な当事者の声を発信してくれてありがとう!
※10/18 追加情報:YouTubeで動画もご視聴いただけます!
https://youtu.be/kGZlRH9wTsQ?si=OnYpVxNb0iRwe2un
ここまで5回にわたって、我が子を特別養子縁組で養親さんに託した翔子さんのインタビューをお届けしました。
翔子さんは並大抵ではない人生を歩んで来られた女性です。肉親から虐待され、大人に「守られる」経験をほとんどせずに20代半ばまで生き抜いてきたことに感動すら覚えます。それもただ生きているのではなく、しっかりと前を向いて、明るく生きようとしています。そして、誰よりも「家族」を必要としている立場にありながら、赤ちゃんの幸せのために自分から家族を手放す決断をしました。自分の状況を客観的に見る判断力と、赤ちゃんへの深い愛と、現実を受け止める強さがなければできない決断です。
本来であれば口にすることすら辛い経験を、知り合ってからの期間が決して長くはないスタッフの私に話し、そしてさらにウェブ上で公開することを許可してくださった翔子さんに、心から感謝します。
最後に、この記事に書かれていることはあくまでも翔子さんという一人の女性の経験であることをご理解いただきたいと思います。たとえば翔子さんのように虐待経験のある方がこの記事をお読みになって「自分も家庭を持つべきではない」と決心するようなことは、この記事の意図していることではありません。
勇気を持ってインタビューに応じてくださった翔子さんの思いが一人でも多くの人に届き、励ましとなりますように。
完
スタッフM(以下M):出産後、翔子さんは一時期「死にたい」とまで思っていたのに、そこからどうやって回復したんですか?
翔子さん(仮名、以下S):一人で悩まずにコミュニティがあることは大事だと思います。私の場合、養子縁組の選択を友達に批判されて傷ついたけれど、理解してくれる友達もいました。一番の親友は、「それはあなたが決めたことだから否定も肯定もしないよ」と言ってくれて、今も妊娠する前と変わらず冗談を言い合う関係です。
シンシア(妊婦さんのための宿泊施設の家主)は、私から無理にいろいろ聞こうとせず、私が話したいタイミングで話せるように待っていてくれます。自分のペースで安心して話せる相手がいなければ、今もまだ落ち込んでいたと思います。
M:死を考えるほどに思い詰める実母さんは、翔子さん以外にもきっといると思います。
S:私の場合は、養親さんとユウ君と、それぞれに手紙を書いて養親さんに渡しました。その手紙の中に、「幸せになってください」と書いたんです。それを書いた時に「生きなきゃ」と思いました。ここでもし私が死んだら死んだ理由がユウ君になります。それでは幸せになってもらえない。死にたくなった実母さんは、まず一回赤ちゃんを頭の中によぎらせて欲しいです。そしてとりあえず生きて欲しいです。
M:今もまだ辛いことはありますか?
S:施設育ちの私にとって、ユウ君は唯一の「家族」でした。その家族を失ってしまって、また孤独になってしまった、という気持ちがあります。周りの人たちを見ながら、なんで私だけいつも一人なんだろう、と思うことがあります。
M:それほどに大きな存在だったんですね。
S:夜になるといまだに泣くことがあります。でも、将来ユウ君にいつどこで会っても恥ずかしくないように生きたいと思っているので。辛い時にはそれをひたすら思い出しています。
M:辛いけれど、ユウ君の存在が翔子さんの生きるエネルギーにもなっているんですね。本当に尊いお話をしてくださってありがとうございました。
インタビュー 完
6/6 エピローグへ続く
スタッフM(以下M):翔子さんは、養親さんに会って直接赤ちゃんを渡しましたね。
翔子さん(仮名、以下S):養親さんに会いたいかどうか、児童相談所の人に事前に確認されました。会ったら絶対落ち込むから会わない方がいい、と言う友達もいました。でも、落ちてでも会わないと後で後悔すると思いました。養親さんにきちんと子どもを託すことで、母としての自分の最後の役目を果たそうと思いました。
M:実際に会って、どうでしたか?
S:当日まですごく緊張していました。3日前から何も食べられないくらい。実際に会ったら養親さんも緊張で手が震えていました。でも、まず私に「体調はどうですか?」と聞いてくれて。事前に写真を見せてもらっていて、写真から優しい感じの人だと思っていたけれど、実際に会ったらもっと優しかったです。
M:とても良い印象を持てたんですね。
S:会って1時間くらい一緒にいました。養親さんはその日までに何度かユウ君(赤ちゃんの名前、仮名)に面会に来ていたので、その時のユウ君の様子や、ユウ君がどんな子かなどの話をしました。私も養親さんも、立ち会った児童相談所の人もシンシア(妊婦さんのための宿泊施設の家主)も、みんなずっと笑顔で、ほわほわした空間でした。
M:養親さんと良い時間が過ごせたんですね。
S:その時はずっと笑っていて、面会が終わった後で泣きました。寂しい気持ちもあったけれど、寂しさよりも安心感から出て来た涙だと思います。肩の荷が下りて、何かから解放された感じ。直接会って話をして、この人たちなら大丈夫、ユウ君は絶対幸せになれると思って安心できました。
M:最後にユウ君や養親さんと一緒に写真も撮ったんですよね。
S:その日、初めてユウ君を抱っこしました。赤ちゃんに記憶はないかもしれないけど、何かの形で、抱っこした私のことを覚えていてほしいなと思います。養親さんに直接託すことができて、私の中でも良い区切りになりました。
5/6に続く
スタッフM(以下M):産む前はそれほど感情的ではなかったのに、産んでから、変わったんですね。
翔子さん(仮名、以下S):産んだらもう全然違う。出産前、病院には赤ちゃんの姿を見たくないと伝えていました。なので産んですぐ別室に移される予定でした。でも、産まれてきた赤ちゃんの状態が良くなくて、その場ですぐに処置が必要で、すぐそばで赤ちゃんを見ることになってしまいました。見たら・・・感情が飛び出た。
M:飛び出た。
S:その後赤ちゃんはNICU(新生児集中治療室)に入っていて、退院3日前にNICUで再会しました。涙が止まらなかったです。離れる寂しさで、退院後2週間ぐらいずっと泣き続けていました。
M:辛かったですね。
S:産んだ直後が一番きつかったと思います。他の人の赤ちゃんを見るのも辛かった。一時期は死にたいとまで思いました。
M:それほど追い詰められてしまったんですね。
S:養子縁組のことを話した友達が4人いるのですが、そのうち2人からすごく責められたんです。「子どもを捨てるのと一緒だよ」と言われました。
その言葉が、自分自身が母親に対して持っていた感情と重なりました。私を虐待する母親に、「死ねばいいのに」と思ったことがあります。その母親と自分は同じことをしているように感じて、「自分は生きていてはいけない人間だ」と思いました。
M:そういうことを友達に言われたら・・・、きついですね。特別養子縁組をやめたいと思うことはありませんでしたか。
S:ありました。自分で育てられるかも、と考えることもありました。でもそうすると、(頭の中に)自分の親が出てくるんです。そうすると迷いがなくなります。
M:赤ちゃんを養親さんに託して約1週間経ちましたが、今はどうですか?
S:今は、迷いはないです。98%、かな・・・。これから6ヶ月の期間(*注)が長いなと思います。早く6ヶ月後が来てほしい気持ちと、完全に関係が切れてしまうことが寂しい気持ちと、両方あります。
4/6へ続く
*注:特別養子縁組には「6ヶ月間の監護期間」という要件があります。養親は、子どもを6ヶ月間養育した後で、家庭裁判所の審判により特別養子縁組が認められます。正式に養子縁組が認められるまでは、子どもは産みの親の戸籍に入っています。
スタッフM(以下M):翔子さんは、出産前からはっきり、子どもは養子縁組にすると決めていましたよね。迷いはなかったですか?
翔子さん(仮名、以下S):妊娠中は、迷わなかったです。虐待家庭で育って、自分が愛情ある家庭を築けると思っていなかったから。彼のことは大好きだったけど、子どもを産んで一緒に育てることは考えられなかったので、妊娠がわかった時に、妊娠の事実は告げずに別れました。今でも彼は私の妊娠も出産も養子縁組も知りません。
M:そうだったんですね・・・。そういう決断をするほど大変な家庭環境だったんですね。
S:赤ちゃんの頃に虐待をされた後遺症が今もあります。小さい頃からずっと施設で育ちました。親は死んだのだと思っていたら、12歳の時に施設に母親が来て、「この人がお母さんだよ」と言われて、「えぇ?」と。引き取られたけれど母親や母親の彼氏に虐待されて14歳で家を出ました。
M:お母さんにされたのと同じように自分も虐待してしまうことが心配?
S:赤ちゃんを見ると、かわいいと思います。でもしゃべれるくらいの年齢になったら、「かわいい」だけじゃないですよね。イライラすると思う。私は普段はあまり感情を表に出さない性格だけど、何かあった時に豹変してしまうのではないかと不安に思います。
M:自分が親になることが不安で養子縁組を選んだんですね。妊娠がわかった時、「産まない」という選択肢を考えることはありませんでしたか?
S:なかったです。不思議がられることがありますが、私の中では妊娠したら産むもの、と思っていたので、中絶することはまったく考えませんでした。自分が施設育ちで、自分の子どもに同じ経験をさせたくなかったし、養子縁組の知識もあったので、赤ちゃんをどうするかについては養子縁組一択でした。
M:なるほど。それでも出産後には精神的にきつかったという話を最初にしてくれましたね。出産前にはそういう辛さはなかったんですか?
S:産む前は、気持ちがふわふわしているんですよね。ほんとに産まれるのかな、みたいな。自分のお腹の中にいるから、「離れる」という想像ができない。
M:妊婦さんにとってはとにかくまず体調を整えて無事に産むというだけで一大イベントですからね。産んだ後のことについては現実感がないのも理解できます。
3/6へ続く
スタッフM(以下M): 翔子さん、今日はインタビューを受けてくださってありがとうございます。特別養子縁組(*注)を選んだ実母さんが自分の体験を公開したいと思ってくださることって滅多にないんです。とても感謝しています。そもそもどうして話そうと思われたんですか?
翔子さん(仮名、以下S):自分自身が、他の人の体験談を聞きたいと思ったからです。私の場合は、産む前から子どもは養子縁組にすると決めていましたが、産んだ後の1ヶ月が特に精神的にきつかったです。自分と同じ思いをしている人を見つけたくてネットで検索しても、全っ然何もない!養子を迎えた側の体験談はたくさんあるんですけど、出した側の実母の声は何も見つからなかった。
M:たしかに、実母さん側は、自分の体験を発信しづらい環境や心情の人が多いと思います。私たちライフ・ホープ・ネットワークで今まで関わって来た女性たちも、出産した事実自体を家族にさえ伝えていないケースや、出産後すぐに元の仕事や学校に戻らなければいけない事情などもあって、「自分の経験をたくさんの人に知ってもらいたい!」とはなかなかならないんですよね。
S:実母の体験談が見つからないかわりに第三者の意見は出てくるんです。養子に出すのは無責任だとか、産まなければよかったのにとか、批判的な言葉を見つけて傷つきました。私と同じ思いをしている人が絶対いると思うので、その人たちに「仲間がいるよ」と伝えたいです。
M:養子縁組の実母さんが同じ体験をした人とつながる手段はなかなかなくて、孤独になりがちですね。今回は本当に貴重な「体験者の生の声」になると思います。どうぞよろしくお願いします。
2/6へ続く
*注:日本の法律上、養子縁組には「普通養子縁組」と「特別養子縁組」の2種類があります。普通養子縁組では、産みの親と育ての親の両方が子どもと親子関係を持ちます。特別養子縁組では、子どもと産みの親との親子関係はなくなり、育ての親が「実親」となります。祥子さんのように、産みの親が子どもを育てられない場合の養子縁組は、原則として「特別養子縁組」が選択されます。
10代のシングルマザーの声
ライフ・ホープ・ネットワークに来る妊婦さんの年齢はさまざま。10代で出産・シングルマザーになることを選ぶ女性もいます。
Aさんもその一人。インタビューに答えてくれました。
(インタビュー時点ではまだ出産前。今は無事出産し、楽しく子育てをしています!)
Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?
驚きました。おろそうと思ったけれどだんだんお腹大きくなっていって・・・。6ヶ月の時に職場の人に連れて行ってもらって初めて受診しました。
そこで初めてエコーを見て、感動しました。おろしたくないと思いました。
でも、まだ17歳、お金がない、住む家がない、誰も支援してくれる人がいない、という状況だったのですぐには産むことを決められませんでした。
Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークにきましたか?
区役所の民生こども課で相談して紹介してもらいました。
最初に見学に来て、前にホームステイをしていた人とも話して、産むことを決めました。
Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?
リラックスできる場所です。プライベートもあるし、楽しく会話ができます。
シンシアやマイカ、周りの人も優しいし、ストレスなく過ごせます。
笑うことが増えました。(ライフ・ホープ・ネットワークが運営している)カフェも手伝っています。
Q4. これからのことについてはどうですか?
楽しみです!産んで、母子寮に入る予定です。これからの生活が楽しみです。高卒資格を取りたいと思っています。20歳までに取るのが目標です。
Q5. 同じような状況の方にメッセージはありますか?
一人で悩まず、頼れる人や役所に相談してください。私の場合は職場の人が一緒に病院に行ったり母子手帳をもらいに行ったりしてくれて助けになりました。私と同じ年齢で困っている人がいたら、なるべく早く人に相談して欲しいです。後悔してほしくないので早めに話してください。
ニュースレター発行&創立記念日
ニュースレター第50号が発行されました!
2022年度の活動報告とホームステイのインタビューを掲載しています。
そして3月31日はライフホープネットワークの誕生日でした。18歳になりました。
たくさんの方々に支えられてまた一年活動を続けられたことに心から感謝します。
ニュースレターはこちらから
シングルマザーになったホームステイ
Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?
初めてのことで、怖かったです。母が異性関係に厳しい人なので、言えないと思いました。仕事のこともあるし、最初はおろそうと思いました。
妊娠している事実を認めるのが怖くて、なかなか病院に行けず、検査薬で妊娠がわかった後2ヶ月ぐらい経ってから受診しました。
エコーを見たら人間の形をしていて、おろす場合には人工的に陣痛を起こす手術になるとも聞いて、おろせないと思いました。
彼と話し合って、赤ちゃんが可哀想なので産むことにしました。
Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークにきましたか?
自分の物を買うお金もない状態になってしまって、役所に相談しました。保健師さんに紹介してもらいました。
Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?
厳しいところだと想像していたけれど実際には違いました。
シンシアも近所の人もいい人で、自分の家みたいな感じです。
子どもが産まれて、大変だけどかわいいです。おろさなくて良かったです。
Q4. これからのことについてはどうですか?
家を借りて、まずは子どもと2人での生活を始めます。彼とは後々一緒になれたらと思っています。
Q5. 同じような状況の方にメッセージはありますか?
私は自分の親に頼れないし不安だったけれど、人に頼った方がいいです。限界になるまで自分一人で頑張るのではなくてすぐ相談してください。