2014年2月15日

ホームステイしてシングルマザーになる女性のインタビュー

ホームステイしてシングルマザーになる女性のインタビュー


Q1.妊娠がわかったとき、あなたは、どう思いましたか

妊娠とわかり、さすがに1人で出産や、赤ちゃんを育てていくことは無理だと考え、中絶することを自分では決めていました。


Q2.どのようにして出産を決意しましたか

病院でもらったエコー写真を見たら、中絶は無理と思いました。両親に産むことを言おうと思って、シングルマザーの友人に相談しました。いろいろな話を聞き、出産することを後押ししてくれて、決意することができました。両親にも言うことができました。


Q3.ライフ・ホープ・ネットワークは、どのようにして知りましたか

母とともに役所に相談に行き、何度か相談して、こちらを紹介してくれました。


Q4.ホームステイ生活はどうでしたか

ホームステイを始めて2〜3日は、ホームシックになり泣いたけど、すぐに生活に慣れることができました。マイカ君と遊んだり、日曜日の礼拝も、いろいろな人に出会うことでき、楽しくなりました。シンシアは、私の第2のお母さんという感じです。


Q5.現在の生活や将来の夢や希望については、どうですか

出産を控えているので、まずは無事に赤ちゃんを産むことです。そして、シングルマザーとして、立派に育てていきたいと思います。本当に、ここに来て良かった。がんばります。


シングルマザーを選んだホームステイからの手紙

シングルマザーを選んだホームステイからの手紙


同棲相手の子どもを妊娠しましたが、真剣に取り合ってくれず、相手と別れて一人で出産する覚悟をしました。周囲からは出産を反対されましたが、どうしても中絶することはできませんでした。お腹のなかの赤ちゃんは、この世に産まれて生きていきたくて、私のもとにきたのかもしれない。どんな環境であれ、なんとか産んであげたいと思いました。しかし同時に、実家のサポートもなく、本当に一人きりで育てられるのか、不安で仕方ありませんでした。私一人で子どもを幸せにできるのか。両親がそろった幸せな家庭で養子として育ててもらうほうが、子どものためなのではないか。妊娠中ずっと悩み続けました。 

ライフホープネットワークは、インターネットで見つけ、妊娠初期に自分で連絡をとりました。34週まで働いていたので、実際にホームステイしたのは、妊娠後期に入ってからです。慣れない場所で出産することになった自分の状況が改めてみじめに思え、最初は本当につらかったです。でも、シンシアを通じていろんな人たちと出会うことができ、結果的には、とても恵まれた環境で出産前後を過ごすことができました。特に、助産師の篠田さんには、いろんなアドバイスをいただき、親身にサポートしていただきました。

養子縁組をするかシングルマザーになるか、出産直前まで悩んでいた私をあたたかく見守っていただきました。そんな人たちに囲まれて、妊娠後期を過ごすことができたことに本当に感謝しています。今後も、私のように予期しなかった環境で不安定な妊娠生活を送っている女性とその赤ちゃんが一人でも多く助けられることを願っています。

2014年2月7日

かわいい赤ちゃんが生まれました

 かわいい赤ちゃんが生まれました

 

昨日の朝、ホームスティの方に、かわいい赤ちゃんが生まれました。赤ちゃんとお母さんは、わたしたちの近くで暮らす予定です。赤ちゃんが大きくなるのを見るのが楽しみです…。