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2025年12月30日

相手がわからない妊娠からの出産

相手がわからない妊娠からの出産     


ライフ・ホープ・ネットワークにステイして出産し、シングルマザーになった女性のインタビューです。


Q1 妊娠がわかった時、どう思いましたか?

複雑でした。相手がわからなかったので・・・。

つわりっぽいのがあって、まさかと思って妊娠検査薬を使ったら陽性でした。

中絶も考えましたが、自分の年齢と状況を考えたら今後産めないかもしれない、産んだ方がいいかな、と悩みました。金銭面や、誰にもサポートしてもらえない不安が大きかったです。


Q2 どうしてライフ・ホープ・ネットワーク(LHN)に来ましたか?

病院に行かないといけないのはわかっていたけど現実を受け止められなくて、相談もできなくて、ようやく行かないとな、と思った時には産むしかなくなっていました。

母子手帳をもらいに役所に行ったら、保健師さんが状況を聞いてくれて、女性相談員も入ってすぐに動いてくれて、母子寮などサポートがあることも教えてもらいました。

それまでは不安しかなかったけど、それを聞いて、なんとかなるか、と前向きになりました。LHNもそこで紹介してもらいました。


Q3 LHNでの生活はどうでしたか?

共同生活したことがなかったので、大丈夫かなと最初は不安でしたが、今まで一人だったのと違って誰かがいるという安心感がありました。

夕食はみんなで食べて、そこで話を聞いてくれるのが一番良かったです。今気になっていることや体調面などを話すことができました。


Q4 出産してどうでしたか?

出産は16時間かかって大変でした!

正直に言うと、生まれた時は可愛いと思えなかったんです。赤ちゃんの顔を見て、誰の子?って。入院生活の中で徐々に可愛いなと思えてきました。そう思えてきたのは・・・母性ですかね?授乳をしたら一生懸命飲んでくれて、一生懸命泣いて、一緒に過ごすうちに、この子も頑張って生きてるな、私も頑張らないと、と思いました。


Q5 シングルマザーを選択したのはなぜですか?

実はつい最近まで、養子に出した方がこの子のためではないかとも考えていました。これから先のこと、運動会で父親がいない時など寂しい思いをさせるのではないか、父親がいないと幸せになれないのではないかと考えました。ネットでも両方の選択について調べました。区役所の相談員さんやシンシアがずっと話を聞いてくれていて、そういう人たちがいるから頑張ろうと思えました。


Q6 これからのことについてはどうですか?

普通の生活ができるようにしたいです。

まずは母子寮に入りますが、いずれは自分でアパートを借りて、仕事をして、自立したいです。子どもが友達を家に連れて来れるように、それまでにアパートを借りられるようになりたいと思います。

子どもには、父親がいなくて、おじいちゃんおばあちゃんもいないので、その分周りの人たちから愛されてほしいです。


Q7 同じように悩んでいる人にメッセージはありますか?

悩んでいたら相談してほしいです。役所に行ったら色々教えてくれます。必ず先はあるので、勇気を出して欲しいです。



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2025年11月5日

「最悪」の妊娠から出産を選んだ結果

「最悪」の妊娠から出産を選んだ結果   


ライフ・ホープ・ネットワークでホームステイし、出産して赤ちゃんを養子縁組に託した女性のインタビューです。


Q1. 妊娠がわかった時どう思いましたか?

最初は妊娠に気づいていませんでした。(おそらくつわりで)ご飯を食べられなくなり、体重が1ヶ月で5kg落ちて病院に行ったら、妊娠17週と言われました。

最初は「最悪」と思いました。エコーでは人の形が見えました。怖かったです。


Q2. どうして出産を決めましたか?

実家に住んでいていずれバレると思ったので妊娠を母に言うと、「まさか」という反応でした。最初は中絶するつもりでしたが、本当にそれでいいのか母がいろいろ調べてくれました。

中絶後に「後悔した」という話が出てくるし、今から中絶するとなると中期中絶で体の負担が大きいし、少し冷静になって考えました。

病院のエコーで人の形を見ていて、中絶しても小さい赤ちゃんの姿を見ることになる、それは殺すことになるのではないかと思うと、できない、と思いました。


Q3. どうしてライフ・ホープ・ネットワーク(LHN)に来ましたか?

中絶しないと決めても、産んだ後子どもはどうなるのか、周りの人に知られるのではないか、出産までどう過ごすのかなど、不安がありました。

LHNや保健センターにも相談しました。住んでいる家の近くにも妊婦さんが住める施設がありましたが、近いから知り合いに会うかもしれないし、妊娠を秘密にしている父もすぐに来られる距離なのが心配でした。

名古屋なら家から少し離れられるし、手厚く相談に乗ってくれそうで、LHNに来ることにしました。


Q4. LHNの生活はどうでしたか?

家族以外の人と一緒に生活をしたことがなかったので心配でしたが、今日までうまくやって来られたと思います。名古屋に引っ越して来て、妊娠を隠さなくて良くなって安心しました。知り合いに会うことを気にせず外出できるようになりました。


Q5. どうして特別養子縁組を選びましたか?

産むと決めた時から養子縁組かなとは母と話していました。実家にも頼れないし、自分一人では育てられないからです。少し障害があり、仕事を辞めてしまっていて自立できていないので、子どもにいろいろ我慢させてしまうと思いました。

妊娠継続する中で、自分で育てたいなと思うこともありました。その選択をした場合のために母子寮の見学もさせてもらい、自分でも育てられそうとは思いました。お金がなくてもシングルマザーでやっている人もいます。

でも、シングルマザーの人たちはタフな人が多いと聞いて、自分はそこまで頑張れる気がしませんでした。子どもに我慢させてしまう、チャンスを奪ってしまうのではないかと思いました。それで、自分が育てるよりも養子に出した方が幸せなんじゃないかと思うようになりました。

養子に出すことへの不安はありました。どんな人のところに行くのか、将来悩むのではないかなど。でも両親揃っていてお金にも余裕がある家庭で育った方が精神的にも安定して、いろんな体験もできるのではないかと思いました。


Q6. 実際に出産してどうでしたか?

分娩は10時間ぐらいだったようなのですが、短く感じました。出てくる時は一瞬で、思っていたよりも痛くなかったです。

生まれてきた赤ちゃんは、かわいかったです。実際に見てしまうと、一緒に暮らしたいなと思ってしまいました。成長を近くで見守りたいと思いました。

でも、幸せになってほしい、自分では幸せにできない、と思いました。


Q7. 養親さんに託した後、どんな気持ちで過ごしてきましたか?

退院の日に初めて養親さんに会って、会ったらすごくいい人でした。養親さんからこれから写真が送られてくるはずなので、楽しみです。

悲しいのは時間に任せるしかないのかなと思います。今も、子どもが今何してるかなと思ったり、どうにか育てられなかったのかなと考えたりすることもあります。でもいくら考えてもやっぱり自分で幸せにすることはできないです。まずは自分がちゃんと普通に生活を送れるようにならいとと思います。捨てたわけじゃないと伝わるように、毎年手紙を書こうと思っています。


Q8. これからの目標はありますか?

まずは自立することです。子どもがいつか会いたいと言ってくれた時に会えるように、会った時にがっかりされないようになりたいです。

自分を産んだから私が不幸になった、と子どもに思わせたくないです。産んでよかったと伝わる人生を送りたいです。


Q9. 今悩んでいる人にアドバイスはありますか?

一度第三者に相談するのが大事です。産むか中絶するか、どちらにしても冷静になって考える時間が必要です。

無責任に産んだ方がいいとは言えないけれど、産めるなら産んだ方がいいと思います。

ネットで予定にない妊娠や中絶、養子縁組について調べると妊娠した人を責めるようなコメントが沢山出てくるけど、もう起きてしまった過去のことは変えられないのでこれからどうするか、自分を責めずにまずは自分の身体と心を守るためにもLHNなどの団体に相談してほしいです。

私は産んでよかったです。今までこんなに大切に思う存在には出会えませんでした。

自分が変わるきっかけにもなりました。今までなんとなくで生きていて、親にも甘えて、頑張る理由もありませんでした。希死念慮もあり、30歳ぐらいになったら死のうかなと思っていました。でももう死ねなくなりました。ちゃんと生きなきゃ、と思います。生きる理由ができました。

2025年8月9日

気づいた時には妊娠7ヶ月

気づいた時には妊娠7ヶ月             

ライフ・ホープ・ネットワークにホームステイし、出産して赤ちゃんを特別養子縁組に託した女性のインタビューです。


Q1. どのようにしてライフ・ホープ・ネットワークに来ましたか?

もともと生理不順だったので生理が来ていないことも気にしていなくて、友だちにお腹の膨らみを指摘されて初めて気づきました。友だちがくれた検査薬で検査をしたら陽性で、「まじか…」と思いました。

病院に行くと妊娠7ヶ月と言われました。どうしようと思っていた時に、ディスカウント店のトイレに貼ってあった妊娠相談窓口の情報を見て、最初そこに連絡をしました。そこで、名古屋市内で妊婦さんのサポートをしているライフホープネットワークのことを教えてもらいました。

Q2. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

最初にシンシアさんに会った時にはびっくりしました。もっと「ザ・職員」みたいな人を想像していたら、外国人だし、でも私も知らないような日本語を知っているし。生活にはすぐ慣れました。個室で過ごせるので、誰かと一緒に生活をしているという感じもそれほどなかったです。初日の夜に、もう一人のホームステイのAさんと3-4時間話して、それで緊張が解けたかなと思います。

Q3. 特別養子縁組はどのように決めましたか?

特別養子縁組はかなり前から決めていました。でも、出産の少し前に、昨年ホームステイをしてシングルマザーになったBさんと話して、シングルで育てることもできるんだな、と思って少し揺れました。最終的には、自分自身もまだ体調の問題があって通院が必要だし、自分の生活を安定させるのが先だと思って特別養子縁組を決めました。

Q4. 出産はどうでしたか?

陣痛は思ったより痛くなかったです。でも3,900gの大きな子だったので、肩が出る時に痛くて、生まれてきた子に「大きすぎだよ!」と怒りました(笑)

入院中は赤ちゃんのお世話もしました。1時間ごとに泣く声が新生児室から自分の病室にまで聞こえてきて、そのたびにミルクをあげに行っていました。

養子縁組斡旋団体の職員の方に赤ちゃんを渡す日は、大号泣しました。その後は比較的すぐ回復できたかなと思います。養親さんから赤ちゃんの写真も送ってもらう予定です。

Q5. 今後のことについてはどうですか?

高校を中退しているのですが、今、高卒資格を取るための準備をしています。ここにいる間にマイカ(シンシアの息子、ダウン症)とよく遊んでいたら、そういう仕事をシンシアさんに勧められたので、マイカのような子がいる場所(障がい者施設など)で働けたらいいなと思います。

ここに来て話をすることで、自分の状況をポジティブに捉えられるようになりました。今妊娠して悩んでいる人も、相談してほしいと思います。



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2025年7月22日

中絶をキャンセルして出産したら・・・

中絶をキャンセルして出産したら・・・   


今年ホームステイをして出産した女性は、最初は中絶の予約をしていました。そこから出産を決め、実際に産むまでの話をお伺いしました。


Q1. 妊娠がわかった時どう思いましたか?

彼と別れようと思って1ヶ月期間を空けていた時に妊娠がわかって、どうしようと思いました。彼に言ったらその時は喜んでくれたけれど、彼も無職でお金がないし、不安でした。

当時住んでいた施設の職員に中絶を勧められました。産んだ後にかかるお金よりも中絶の方が安いので、中絶した方がいいと思って病院の予約を入れました。


Q2. 中絶をやめたのはどうしてですか?

知り合いに相談をして、その人がライフ・ホープ・ネットワークを紹介してくれました。それがなかったら中絶していたと思います。

私はクリスチャンの家庭で育ったから、命を殺したくなかったです。この子は自分で望んで私のお腹に来たわけではなくて、神様の意思で命が宿っていると思うと、中絶の決断ができなくなりました。ぎりぎりまで考えて、中絶の予約の前日に「できません」と病院に連絡しました。

産むと決めた後も、不安は消えませんでした。初めての妊娠で、自分の体がこれからどうなっていくのだろうという恐怖もありました。つわりもしんどいし、精神もしんどいし、心と体が追いつかない感じでした。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

ホームステイが始まって、不安や恐怖がゼロになったわけではないけれどやわらぎました。相談できるところがある、不安を話せる人がいることが良かったです。一人だったらどうなっていたか想像できません。


Q4. 実際に出産を終えて、どうですか?

出産直前までは怖かったのですが、助産師さんとの話で「でかいう◯ちを出す感じ」と言われて安心しました。想像できるようになったらワクワクしてきました。

実際に産んだら・・・はい、その通りでした(笑)

陣痛は痛かったけど生まれてきてくれてありがとうという気持ちです。産んでよかったです。中絶していたらこの子に会えていなかったので・・・。みんなから愛される、正直な人に育ってほしいなと思います。

今悩んでいる人は、一人で抱え込まなくてもいいです。役所でも相談できる場所があります。誰かに相談してください。


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中絶の予約をしたけれど心が落ち着かない方、ぜひご相談ください。


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2024年8月5日

「赤ちゃんはいらない」と思ったけれど

「赤ちゃんはいらない」と思ったけれど  



ライフ・ホープ・ネットワークにステイして出産した女性のインタビューです。現在はシングルマザーとして子育てを頑張っています。(インタビューは出産前のものです。)


Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

最初は何も感じませんでした。2日後くらいにパニックし始めました。これからのことが何も考えられず、混乱しました。

ちょうど人生の節目になる出来事があって、これから新しい一歩を踏み出す準備をしていたタイミングでした。妊娠したことで全て考え直さなければいけなくなり、途方に暮れました。

赤ちゃんの父親にあたる人は、これからの人生を一緒に過ごしたい人ではないとはっきりわかっていました。母を亡くし、父ともあまり仲良くなく、誰も頼れる人がいませんでした。赤ちゃんはいらない、と思いました。


Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークに来ましたか?

中絶も考えましたが、当時私は中絶することが法律で禁止されている国に住んでいました。産んだとしても、その国でシングルマザーになって一人で生きていくことは考えられませんでした。どうすればいいか何も決められないまま、永住権を持っていて知り合いもいる日本にとりあえず移動しました。

日本に来てから病院に行きましたが、その時には妊娠11週+数日で、初期中絶をするならもう明日には手術をしなければいけないという状況でした。病院で説明を聞きながらとても気分が悪くなって、中絶をせずに産むことを決めました。

日本に来て最初は亡くなった母の友人の家に泊めさせてもらっていましたが、友人の家族には良い顔をされず、とてもストレスの多い環境でした。英語で情報提供している支援団体を通してライフ・ホープ・ネットワークのことを知り、連絡を取りました。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

Wonderful! 素晴らしかったです。前回日本に滞在した時にあまり良い思い出がなく、日本に対するトラウマがあったのですが、ここに来たのは本当に良い決断だったと思いました。この家には血のつながりがなくても平和があります。これまで私は引越しの多い人生で、友達ができても移動すると疎遠になってしまうことを繰り返していました。クリスチャンのシンシアとは深い人間関係を築くことができました。

妊娠6ヶ月頃までは、お腹の子に愛情を感じられませんでした。赤ちゃんの父親を思い出したくなかったからだと思います。でも最近変わってきました。やはり愛情があります。


Q4. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

大変なことから逃げても、良い人生は待っていません。大変な経験をすることも人生の一部です。どんな時も、赤ちゃんの命を「邪魔者」扱いすることが人生の正しい選択肢になることはありません。
私たちの人生には理解できないことがたくさんあります。でも神様は全てを理解して、助けを与えてくださいます。助けてくれる人を、私たちの周りに用意してくださいます。ぜひそれに頼ってください。助けを求めることは恥ずかしいことではありません。



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妊娠によって人生の計画が大きく変わってしまった方。これからどうしたらいいかわからない方。ご相談ください。一緒に前向きな人生を見つけましょう。


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2024年7月19日

彼が借金、貯金もなくなって・・・

彼が借金、貯金もなくなって・・・    


シングルマザーになったホームステイのインタビューです。


Q1. 妊娠がわかった時どんな気持ちでしたか?

嬉しかったです。子どもはもともと好きだったし、産もうという気持ちだけでした。


Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークに来ましたか?

働いていたけれど悪阻で仕事ができなくなり、収入がなくなりました。

彼の借金も私が返済しなければならなくて、貯金がなくなり、市役所に相談しました。産みたいと思っていることを伝えると、産むんだったら全力でサポートすると言ってもらえて、生活保護を受けられることとライフ・ホープ・ネットワークのことを教えてもらいました。

でもあまり人と関わるのが好きではないので、最初は行きたくないと思いました。

市役所の人に一回話だけでも聞いてみようと言われて見学に来て、シンシアと初めて会って、すごくいい人だなと思いました。

「おいで」と言ってくれて、来たいなと気持ちが変わりました。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

楽しいです。一人でいた時は田舎で、病院もバスで2時間かかっていたので便利になりました。

もともと人が嫌いだったけれど、いろいろな人と関わる機会が増えて、人と話すのが楽しくなりました。

出産は、二日間陣痛促進剤をして大変でしたが、泣き声が聞こえた時は感動しました。嬉しかったです。生まれた時から顔が自分に似ていてびっくりしました。


Q4. これからのことについてはどうですか?

楽しく生活したいと思います。母子生活支援施設に入るので頼れる人がいるのは心強いです。

仕事をして、高校の卒業資格も取りたいと思っています。

子どもには、たくさん写真や思い出を残してあげたいな、なるべく人と関わらせてあげたいな、と思います。


Q5. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

一人で抱え込まず相談すると気持ちが変わると思います。ホームステイで人との関わりも増えるし気持ちが楽になりました。

どんな選択でも頼れる場所はあります。




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2024年1月21日

「中絶を望んでいた彼が出産したら変わった。」

「中絶を望んでいた彼が出産したら変わった。」


昨年ライフ・ホープ・ネットワークでホームステイし、出産してシングルマザーになった女性のインタビューです。


Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

嬉しい気持ちもあったけれど、どうしよう、と思いました。産むのを周囲に反対されそうだったので・・・。

実際、彼にも自分の家族にも反対されました。全部自分一人でやっていける自信はなくて、でも産みたい気持ちが強くて、悩みました。


Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークにきましたか?

一度は産婦人科で中絶手術の予約をしました。初期中絶ギリギリのタイミングで、月曜日に行ってその週の金曜日の手術を予約したのですが、中絶するなら納得してからの方がいいと思って、金曜日までの間に本当に一人でやれないのかを調べました。

仕事を休んで一日使って区役所でどんな支援があるか、ひとり親がもらえる手当などについて聞きました。にんしんSOSにも電話して相談したら、ライフ・ホープ・ネットワーク(LHN)を紹介されました。

それでLHNに電話をして、泣きながら事情を話したら優しく聞いてくれて、「そんなに産みたい気持ちがあるのに中絶したらうつ病になる」「産みたいならサポートする」と言われて、救われた気がしました。

区役所でも金銭面の支援があることを聞いて多少安心していたけれどまだ不安があったのですが、LHNでサポートすると言ってもらえて気持ちが楽になりました。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

シンシア(家主)に優しくしてもらいました。

一人だったら孤独だったと思いますが、誰かと一緒に生活できて安心しました。

体が不調な時には心配してくれて、助産師さんに聞いてくれたり、病院の送迎をしてくれたり、助かりました。


Q4. 出産してどうでしたか?

産むのは、辛かったです…

でも、出産の痛みを忘れるぐらい子どもは可愛いです。今は目が離せないから大変だけど、可愛いから何でも頑張れます。子どもを守らないといけない、と思います。

出産に反対していた彼も、赤ちゃんを見せたら興味津々で…。意外と3人でもやっていけるかも、と思い、今は彼と一緒に住んでいます。彼は仕事をしているので子どもの世話はそれほどできないけれど、仕事から帰ってきたらすぐ手を洗って一番に子どものところに行っています!


Q5. これからのことについてはどうですか?

これからも3人で過ごして、子どもが大きくなるまで一緒に育てていきたいです。

お互いの親にも認めてもらえるようにしたいと思っています。私の親にはすでに写真を見せましたが、好意的な反応で、年末に帰っておいでと言われています。


Q6. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

私がそうだったように、サポートをしてもらえる場所があることを知らない人もいると思います。知らずに一人じゃ無理だからって中絶してしまうのは思いとどまってほしいです。頼れるところはたくさんある、ということを知ってほしいです。

子どもはめちゃくちゃ可愛いです。産んで後悔することはなかなかないと思うので、後悔しないようにLHNや保健センターなどを頼ってほしいです。


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2023年11月7日

「出産予定日1ヶ月前まで漫画喫茶にいました。」

「出産予定1月前まで漫画喫茶にいました」


先日出産し、赤ちゃんを特別養子縁組に託した女性のインタビューです。

出産予定日1ヶ月前まで漫画喫茶で寝泊まりし、産婦人科も受診できていなかったAさん。母子ともに健康で出産できて本当によかったです!


Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

検査薬で妊娠がわかった時すでに妊娠3ヶ月でした。

これが初めての妊娠ではなかったので、慌てるより冷静になって「またか・・・できやすいのかなあ・・・」と考えてしまいました。

1回目の妊娠は流産、2回目は中絶してしまっていて、今回は産みたいと思いました。


Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークに来ましたか?

産みたいとは思ったのですが、家族とは縁が切れているし、友達に話は聞いてもらえても助けは求められなくて、どうしようもなく、放置してしまいました。

自分で計算して9月に生まれるんだろうなとは思いながら、ギリギリまで現実逃避していました。

友達の家を転々として、直前の半年間は漫画喫茶で寝泊まりしていました。

赤ちゃんをトイレで産んで死なせてしまったというニュースを見たことと、妊娠を察した友達に「大丈夫?」と聞かれたことがきっかけで、ようやく8月最終日に養子縁組のあっせん団体に相談しました。

その団体から区の保健センターにつながり、病院を初めて受診して、LHNに来ました。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

過ごしやすかったです。

個室で一人になれる環境があって、でも完全に一人でいるのも病んでしまうので、毎日の夕飯をみんなで食べたり、程よく人と話せるのがよかったです。


Q4. なぜ養子縁組を選びましたか?

家がなく、仕事もなく、自分で育てられないと思ったからです。

養子縁組あっせん団体や保健センターには、養子縁組ではなく施設に預ける選択肢もあると教えられました。

でも、預けてもいつ迎えに行けるかわからない状態で、赤ちゃんが成長を誰にも見てもらえないのはかわいそうだと思いました。私も赤ちゃんの成長を見られないし、施設の職員の人も「親」の立場で見るのとは違います。

それだったら養子縁組をした方が、赤ちゃんは養親さんに自分の子どものように可愛がってもらえるし、自分も安心できるし、みんなが幸せになる選択肢だと思いました。


Q5. 実際に養子縁組してどうでしたか?

出産後一週間、病院で赤ちゃんと一緒に過ごしました。楽しかったけれど、一週間の終わりが近づくにつれて寂しく感じました。離れたくないとも思いましたが、その先の自分の生活のこともまだわかっていないし、決めたのに意見を変えたくないと思いました。

養親さんには直接赤ちゃんを託すことができました。面会の時には、帝王切開をした私の体のことを真っ先に心配してくれました。本当に優しそうで、最初は緊張しながら赤ちゃんを抱いていて、めっちゃいい人たちだと思いました。


Q6. これからのことについてはどうですか?

今もまだ赤ちゃんのことを思い出すことがあります。悲しくなったり、産んだ時のことを思い出したりもします。

でも考えれば考えるほどはまってしまうので・・・。

引っ越しや仕事探しなど、まだこれからやらないといけないことがたくさんあります。

まずは書類の手続きや生活を整えるのが一番です。


Q7. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

誰か一人でもいいから、隠すことなく喋れる人を作ってください。

妊娠したことや、その相手がどういう人かなど、言いづらい背景も全部知ってくれている人がいると、何で悩んでいるかわかってもらえます。

一人で考えていると、考えすぎて頭がパンクして何をすればいいかわからなくなってしまいます。人と話すと次の行動が変わると思います。



Aさんのように妊娠したことを誰にも言えずに悩んでいる方、ぜひご連絡ください!

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2023年4月16日

10代のシングルマザーの声

10代のシングルマザーの声         


ライフ・ホープ・ネットワークに来る妊婦さんの年齢はさまざま。10代で出産・シングルマザーになることを選ぶ女性もいます。

Aさんもその一人。インタビューに答えてくれました。

(インタビュー時点ではまだ出産前。今は無事出産し、楽しく子育てをしています!)


Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

驚きました。おろそうと思ったけれどだんだんお腹大きくなっていって・・・。6ヶ月の時に職場の人に連れて行ってもらって初めて受診しました。

そこで初めてエコーを見て、感動しました。おろしたくないと思いました。

でも、まだ17歳、お金がない、住む家がない、誰も支援してくれる人がいない、という状況だったのですぐには産むことを決められませんでした。


Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークにきましたか?

区役所の民生こども課で相談して紹介してもらいました。

最初に見学に来て、前にホームステイをしていた人とも話して、産むことを決めました。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

リラックスできる場所です。プライベートもあるし、楽しく会話ができます。

シンシアやマイカ、周りの人も優しいし、ストレスなく過ごせます。

笑うことが増えました。(ライフ・ホープ・ネットワークが運営している)カフェも手伝っています。


Q4. これからのことについてはどうですか?

楽しみです!産んで、母子寮に入る予定です。これからの生活が楽しみです。高卒資格を取りたいと思っています。20歳までに取るのが目標です。


Q5. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

一人で悩まず、頼れる人や役所に相談してください。私の場合は職場の人が一緒に病院に行ったり母子手帳をもらいに行ったりしてくれて助けになりました。私と同じ年齢で困っている人がいたら、なるべく早く人に相談して欲しいです。後悔してほしくないので早めに話してください。


2023年2月3日

シングルマザーになったホームステイのインタビュー(2023年1月)

シングルマザーになったホームステイ   


Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

初めてのことで、怖かったです。母が異性関係に厳しい人なので、言えないと思いました。仕事のこともあるし、最初はおろそうと思いました。

妊娠している事実を認めるのが怖くて、なかなか病院に行けず、検査薬で妊娠がわかった後2ヶ月ぐらい経ってから受診しました。

エコーを見たら人間の形をしていて、おろす場合には人工的に陣痛を起こす手術になるとも聞いて、おろせないと思いました。

彼と話し合って、赤ちゃんが可哀想なので産むことにしました。


Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークにきましたか?

自分の物を買うお金もない状態になってしまって、役所に相談しました。保健師さんに紹介してもらいました。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

厳しいところだと想像していたけれど実際には違いました。

シンシアも近所の人もいい人で、自分の家みたいな感じです。

子どもが産まれて、大変だけどかわいいです。おろさなくて良かったです。


Q4. これからのことについてはどうですか?

家を借りて、まずは子どもと2人での生活を始めます。彼とは後々一緒になれたらと思っています。


Q5. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

私は自分の親に頼れないし不安だったけれど、人に頼った方がいいです。限界になるまで自分一人で頑張るのではなくてすぐ相談してください。


2022年6月16日

シングルマザーになったホームステイのインタビュー(2022年6月)

【更新】ホームステイのインタビュー    


Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

びっくりしました。

おろすことも考えたけれど、5年前に中絶した時の記憶がよみがえってきて、産みたいと思いました。

お腹の中でだんだん成長していくのがわかって、愛おしくなっていって、無事に産まれて本当によかったです。


Q2. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

区役所の紹介で来ることになりました。最初の日は緊張しました。

でもシンシアさん(家主)が優しくて、マイカ(家主の息子)も慣れてくれたら明るい子でした。

シンシアさんのごはんも美味しかったです。

来る前は赤ちゃんが小さかったのですが、ここに来て1週間も経たないうちに、一気にお腹が大きくなりました。


Q3. これからのことについてはどうですか?

母子寮に行く予定で、そこで育児に自信をつけられたらいいなと思います。子どもはなるべく風邪をひいたりしないように、元気でいてくれるのが一番です。


Q4. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

シングルマザーは大変だけど、産む決心をすることも大事だと思います。

出産したから感じられる幸せがたくさんあります。産まれてきてくれた子どもに感謝だし、出産がどれほど大変なことかがわかって、自分を産んでくれた母親にも感謝するようになりました。産んで本当に良かったです。




















過去のインタビューはこちらよりお読みいただけます!

2022年2月8日

シングルマザーになったホームステイのインタビュー(2022年1月)

【更新】ホームステイのインタビュー    


Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

驚きました。嬉しかったです。

産婦人科に行った時はもう妊娠4ヶ月で、エコーを見て「人間だ!」と思いました。


Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークにきましたか?

市役所の紹介です。

最初にこの場所のことを聞いた時は不安でした。行動制限があったりするのではないかとか。

まず一回来てみて、と言われて、市役所と保健師の方と一緒に来てシンシアさん(代表)と話しました。

来て話してみたら温かく感じて、ここだったら大丈夫かもと思って、その場でステイの予定を決めました。

でも実際には予定日より早く産まれてしまい、出産後からのステイになりました。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

一人にならなくてよかったです。 産後すぐの時期に、家で自分一人だけで赤ちゃんの世話をしなければならなかったらどうなっていただろうと思います。

ごはんも嬉しかったし、マイカ(シンシアの息子)も楽しかったし、他のホームステイがいたのも良かったです。

助産師さんに指導に来てもらって子育てにも少しずつ慣れることができて、今自分のアパートに移ってからもうまくできています。


Q4. これからのことについてはどうですか?

もうすぐ子どもが保育園に入る予定です。引っ越しもして、また仕事も始めて、楽しくやれたらいいなと思います。


Q5. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

妊娠することで自分の自由が制限されるように感じる人もいると思います。

行きたいところに行けない、食べたいものが食べられない、など、思いがけない妊娠をした人は特に感じてしまうと思います。

でも赤ちゃんが産まれると愛情を感じて、一緒にお出かけしたり、逆に一人ではできないことができるようになって、「二人だから楽しい!」と今思っています。


*他のホームステイのインタビューはホームページでお読みいただけます。

2022年2月1日

シングルマザーになったホームステイのインタビュー(2022年2月)

シングルマザーになったホームステイ   


 Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

驚きました。ちょうど家出中で、親との関わりもない時だったので困りました。


Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークにきましたか?

最初は区役所に相談に行って、緊急の一時避難で母子寮に入れてもらいました。

それから、出産までの間住める場所としてライフ・ホープ・ネットワークを紹介してもらいました。


Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

一人にならなくてよかったです。 楽しかったです。自分とは違う背景の人たちと関わることができて、キリスト教の勉強にもなりました。

自分が妊娠6ヶ月の頃にちょうど別のホームステイの赤ちゃんが生まれて、それまで家族や親戚の中でも小さな子と関わる機会はなかったのですが、まだ首も座っていない新生児の世話に慣れることができました。


Q4. これからのことについてはどうですか?

子どもと一緒に住む家を見つけて、仕事もできたらいいなと思います。


Q5. 同じような状況の方にメッセージはありますか?

子育ては楽しいです!今産もうかどうか迷っている人や困っている人はなるべく早く相談してほしいと思います。

2021年6月13日

ホームステイ「卒業生」の声 (4) 

ホームステイ「卒業生」の声(4)                         

私がライフホープネットワークのホームステイを知るきっかけとなったのは、妊娠が分かって最初にかかった産婦人科医からの情報提供でした。私自身妊娠はとても嬉しかったのですが妊娠した状況が少しごたついていたので、産むことへの周囲からの否定的な意見に負けそうになっていたときのことでした。

産婦人科を出た玄関前で、医師から教えられた電話番号にすぐ電話をすると、少し片言の外国人女性の声だったので、「本当に大丈夫かな?」と思ってしまいました。しかし、そんな不安はふっ飛びました。日本語はほとんど通じるし、ぜひ会いましょうとシンシアさんから言ってくれて、なんとその30分後に最寄りの総合駅まで迎えに来てくれたのです。そこで自分の状況をシンシアさんに伝えると共に、実際にホームステイ先の自宅を自分の目でみることができ、どんな場所でホームステイをするのかある程度想像をつけることが出来ました。リビングにはいっぱい写真も飾ってあり、そこで息子のマイカくんの写真も見ることができて、とても温かい家庭的な場所だなぁと、ホッとくつろげたのを覚えています。

行政の方とも話し合いをして、ホームステイの日時を改めて決め、それに向けて自分も準備をしてホームステイを開始しました。妊娠をすると、いろいろ準備をしないといけないのに思うように動けなかったり、新しく働くこともなかなか難しく、やらなければいけない物事が進まないのに刻一刻と週数は経っていく...という、焦りを抱く状況にある人も少なからずいると思います。シンシアさんは、多くの妊婦さんと関わって助けて来た経験から、相談に対して親身になっていろいろなアドバイスや前向きな言葉をくれて、穏やかな気持ちで過ごすことが出来ました。

私は、シンシアさんの「Good!いいね!」「いいんじゃな~い?」という口ぐせが大好きです。味方になってくれるような声かけがとても嬉しく、励まされ、その前向きな言葉に何度救われたことでしょう。かといって何でもオッケーと甘やかされる訳でも過干渉する訳でもなく、私を一個人として尊重してくれて、そして良い意味での適当さもあって、その付かず離れずの家庭的な部分が、シンシアさんとのホームステイの魅力だと感じています。もちろん、シンシアさんの美味しい手料理が毎晩楽しめるのも大きな魅力のひとつです。 たぶん、ホームステイをしなかったら誰とも口を利かずに、スマホばっかをして塞ぎこんで過ごしていたであろう妊娠中、ホームステイをすることによって自分の今後の人生を大きく立て直すチャンスが出来たと思っています。たぶんホームステイしていなかったら、今でもやさぐれて荒れた生活になっていたことでしょう。 

出産してから一年ほど経ちますが、今でもシンシアさんとは定期的にやりとりをしていて、家族ぐるみでのお付き合いがあります。ホームステイの時にお腹にいた子供はもうすぐ1才。今ではシンシアさんの抱っこが大好きなようです。優しいマイカくんにも懐いています。わたしにとってシンシアさんは、子育ての先輩、ママ友、お姉さん、お母さんのような存在です。妊娠中に支えてもらって産んですぐお見舞いに来てくれたから、夫みたいな存在でもあるかもしれません。 それほど頼れる存在だということです。少しでも多くの、困難に置かれてる妊婦さんたちに、こんな温かい場所が選択肢としてあることを知ってほしいし、わたしの体験談が参考になって前向きな妊娠出産ができる方が増えるといいなと思って、今回執筆させていただきました。


2021年5月10日

シングルマザーになったホームステイのインタビュー(2021年5月)

ホームステイのインタビュー(2021年5月)

Q1:妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?
びっくりしました。
妊娠5ヶ月ぐらいになるまで気づいていなくて、前日まで働いていました。
相談する人もいないし、どうしようと思いました。

Q2:なぜライフ・ホープ・ネットワークに来ましたか?
お金がなかったので病院にも行けず、初めての妊娠だったので痛みがあっても陣痛かわからなくて、寮のお風呂場で出産しました。
救急車で運ばれた病院の看護師さんにパンフレットをもらって、退院後すぐにLHNに来ました。

Q3:ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?
楽しかったです。
以前ここでホームステイをして出産したことのある友達がいて、来る前にどういう場所なのか少し教えてもらいました。

Q4:これからのことについてはどうですか?
実家に帰って、シングルマザーとして子育てをします。
妊娠したことは両親には言えずにいて、出産後に伝えました。
伝えるのは恐かったけれど、一緒に子育てをしてくれると言ってくれました。
少し年上のいとこも近所に住んでいて、助けてくれると言っています。
まずは子どもの保育園と自分の仕事を見つけることが目標です。

Q5:同じような状況の方にメッセージはありますか?
ホームステイの生活は楽しかったです。妊娠がわかった時もっと早くライフ・ホープ・ネットワークについて知っていればよかったと思います。

2021年4月20日

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー(2021年4月)

ホームステイのインタビュー(2021年4月)            

Q1. 妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?
不安でした。一人目を出産してまだ1年しか経っていなくて、誰に相談したらいいんだろう…と思いました。

Q2. なぜライフ・ホープ・ネットワークにきましたか?
児童相談所が探してくれました。妊娠中一人で生活するのは難しかったので、ホームステイすることになりました。

Q3. ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?
最初は緊張したし、不安でした。
人の家にホームステイするのは初めてだったし、外国人の家だと聞いていたので…。
でもシンシアさん(代表)もマイカくん(シンシアの息子)も明るくて、過ごしやすい場所でした。

Q4. なぜ養子縁組を選びましたか?
本当は自分で育てたかったですが、相手と連絡が途絶えてしまい、親も子育てを手伝える状況ではなかったので、一人では育てられないと思いました。
出産して、これからのことを入院中に色々考えました。赤ちゃんは幸せになれるかなとか…。
赤ちゃんとは入院中しか一緒にいられなくて辛かったけど、5日間、一緒にいることができてよかったです。

Q5. これからのことについてはどうですか?
実家に戻ります。仕事を探して、きちんと生活ができるようにして、乳児院にいる上の子を早く引き取ることが目標です。
養子縁組に託した下の子も、幸せになることを願っています。

Q6. 同じような状況の方にメッセージはありますか?
ホームステイは最初は不安があったけど、生活していくうちにシンシアさんやマイカくんの優しさが伝わって、自分の家のように生活しやすかったです。来てよかったと思える場所でした。

2021年4月10日

ホームステイ「卒業生」の声 (3)

ホームステイ「卒業生」の声 (3)          


LHNでホームステイを始めた時、シンシアは私の安全と健康の2点を何よりも気にかけてくれました。フリーダイヤルに電話した日から今日までずっと支えてくれています。

家や仕事など私が新しい人生を始めるためのあらゆることを助けてくれました。また、妊娠から出産までの間の必要もすべて助けてくれました。妊娠中の私は落ち込んでいましたが、シンシアは諦めずに聖書の言葉をシェアし、前進すること、新しい人生を始めることを励まし続けてくれました。そして出産後も大きな助けとなってくれました。シンシアの励ましで、より善い人間になりたいという希望を持つようになりました。


LHNの助けにより、娘とまったく新しい人生を始められました。同じようにシングルマザーを選んだホームステイとも友人になり、LHNは私たちにとって安全な避難場所であり家となりました。この家と周囲の人たちからたくさんのことを学びました。自分自身の行動に責任を持つことも教えられました。毎晩の振り返りの時間には、一日一日感謝すべきことがあることを思い出しました。神様は、LHNを通して私を暗闇から救い出してくれました。


時に私たちは、だだそばにいれくれる誰かが必要です。何かを解決したり、特に何かをしたりするわけではなく、ただ誰かが自分のことを気にかけて味方になってくれていると感じることが必要です。言葉では言い表せないほどに、LHNに感謝しています!

2021年2月26日

ホームステイ「卒業生」の声 (2)

ホームステイ「卒業生」の声 (2)

                                  

妊娠がわかった時にパートナーとの言い合いが絶えず関係修復不可能な状態まできていました。当時、海外に住んでいた事と、親にも頼れない事情もあり、今後どうしたら良いか不安もあり、当初は誰にも相談ができませんでした。親しい友人にやっと相談できましたが、産むことは私のエゴだとはっきり言われ、中絶を勧められ心身的にも辛い状態でしたが、産む決断をしてからインターネットでLHNを探し、連絡をしました。


返信が来た時に全く一言も責められる事も一切なく、逆に励ましや優しい言葉をかけてもらえ、行き場所のない私に住む場所を提供してくれました。赤の他人が何も知らない私の事を気にかけてくれすごく嬉しかった事を今でも鮮明に覚えています。

LHNと連絡を取る前までは、正直、未婚のお金のない女性がシングルマザーになろうとしている事は常識外れで、産まれてきた子供が哀れなだけだと少なからず親しい友人からも思われ、私のやっている事は100パーセント間違っているのか自問自答していました。将来裕福になれないのはわかっていても胎児堕す決断だけはどうしてもできませんでした。なので、LHNとの出会いは私の人生の分岐点だと確信しています。本帰国するまでに定期的にLHNより連絡をもらい、ホームステイが始まってからは毎日がとても楽しかったです。同じ状況下で仲の良い友人もできました。

あれから4年が経過し、嬉しい事、辛い事色々と経験し、現在は仕事を得て自立した生活を子供と日々過ごしています。決して裕福ではありませんが、毎日が幸せで、子供を産んだ事に後悔はしていません。日々子供から私も成長させてもらっています。辛い事があっても子供がいるから頑張れます。うれしい事があると子供がいるので嬉しさが倍増します。不器用な母ですが、子供の母親になれた事に日々感謝をしています。

そして、この生活を維持できているのも根底にあるのはLHNのおかげです。彼らのおかげで、今現在も交流を保て、彼らの周りのコミュニティのおかげで私たちは孤立することもなく、日々精神的にも安定した生活ができていると確信しています。私達の今があるのはLHNのおかげなので本当に感謝しています。

2021年2月18日

ホームステイ「卒業生」の声 (1)

ホームステイ「卒業生」の声 (1)

                     

同棲していた相手の子どもを妊娠しましたが、相手には結婚の意思がなかったため、精神的にとても苦しい妊娠生活を送っていました。ひとりで産んで育てられるのか、中絶を選択するべきなのか、とても悩んでいるなか、インターネットでLHNを見つけて、相談するようになりました。


LHNでホームステイを始めた時点では、養子に出すか、シングルマザーとして育てるか、なにも決断できておらず、精神的にも不安定な状態でした。そんななか、シンシアをはじめライフホープに関わる方々に親身になって接してもらい、本当に救われました。

無事に出産し、自分で育てることを決意した後は、実家がある地方に戻って、正社員として働き始めました。とはいっても、新しく暮らし始めた場所は、実家がそこまで近いわけでもなく、親族から日常的なサポートを受けていたわけではありません。小さな子どもを抱えて、ひとりでフルタイムでの仕事と育児を両立させるのは、とても大変でした。

それでも、今までくじけることなく前向きに生活してこれたのは、LHNでの経験が大きく影響していると思います。

言葉も話せない国に来て、ダウン症の男の子を養子に迎え、ホームステイの女性たちを全力でサポートし、いつも快適な環境を保ってくれているシンシアの姿を身近で見ることができたのは、私にとって、その後の人生に大きなプラスの影響を与えてくれました。

LHNでの経験のおかげで、私は、自分の置かれた環境のなかで、最善をつくそうという覚悟ができました。ひとりだけで孤独に出産していたら、その後、赤ちゃんを抱えてどのように生きていけばいいのか途方にくれていただろうと思います。

実は、LHNでホームステイしていた期間は、そんなに長くはありません。現在は、新幹線でしか行き来できない距離なので、シンシアやその他お世話になった方々にもずっと会えていません。それでも、ホームステイした経験は、私を人間として大きく成長させてくれ、その後の人生に対する私の心構えが大きく変わりました。

現在、シングルマザー歴7年になりました。今でも乳児遺棄のニュースを耳にするたび、自分が妊娠していた頃を思い出して、本当に心が痛みます。自分で育てられないのであれば、養子に出すというのも責任ある選択だと思います。

予想していない妊娠をするのは、女性にとってとても辛い経験ですが、LHNは、どんな状況にある女性にも寄り添って手を差し伸べてくれます。困っている女性がいたら、ぜひその手をつかんでほしいと思います。

(過去にLHNにホームステイをして出産し、今は自立して生活していらっしゃる女性に寄稿いただきました。これから少しずつ、こうした「卒業生」の声をご紹介します。)

2020年5月1日

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー(2020年5月)

特別養子縁組を選んだホームステイ 


Q1:妊娠がわかった時、どんな気持ちでしたか?

夏に実家に帰った時に、妊娠しているのではと言われたのですが信じられず、何もしませんでした。

冬になるにつれてお腹が大きくなって周りの人にも言われるようになって、検査薬で調べたらやはり陽性でした。

妊娠はそれほど驚きではなかったですが、病院に行ったらもう9ヶ月と言われて、そこまでとは思っていなかったのでびっくりしました。


Q2:なぜライフ・ホープ・ネットワークに来ましたか?

母子手帳をもらった時に保健師さんに紹介してもらいました。

当時は実家とも連絡が取れない状態だったのでホームステイを勧められました。


Q3:ライフ・ホープ・ネットワークでの生活はどうでしたか?

来る前は不安でした。

外国人の家だと聞いていて、私は英語が全然できないので...。

でも実際に来たら、私以外に日本人のホームステイがいたので良かったです。

シンシア(家主)とのコミュニケーションも大丈夫でした。

食事も、もともと好き嫌いが多かったのですが、ここに来てからは妊娠で味覚が変わったのか、野菜も食べられるようになりました。


Q4:なぜ養子縁組を選びましたか?

妊娠がわかった時がもう9ヶ月で、それまで出産や子育てについて何も考えられていませんでした。

今の状況では育てられないので、保健師さんと相談して養子縁組を決めました。


Q5:これからのことについてはどうですか?

まずは実家に帰る予定です。

まだ決まっていないことも多いので、これから色々考えたいと思います。


Q6:同じような状況の方にメッセージはありますか?

辛いこともあるけれど、ここに来ればみんな助けてくれるし励ましてもらえます。

カフェや教会もあって、新しい人との出会いもあって、落ち込む時間はないです!