2013年4月15日

シングルマザーになったホームステイからの手紙

シングルマザーになったホームステイからの手紙


最初は嬉しかった妊娠。しかし相手との不仲で精神的に参ってしまい、経済力もなかった私は今回は諦めようとしていました。そんなときに友人が養子縁組を教えてくれたのです。そのときの私は、自分が幸せにする自信も育てる自信もなく中絶しか考えていなかったので聞く耳持たずでしたが、お腹の中で赤ちゃんが動いたときに「産んであげたい」と思ったのです。

産んで託すという選択をしてから早速いくつかの団体を調べ、対応とTV放映の雰囲気の良さからライフホープに決めてアポを取りました。ステイしてからは不安も最初だけで、実際は出産までとても楽しく安心して過ごすことができました。

ここでの生活、そしてこの出産で神様の存在と命の大切さ、愛と感謝について考えさせられました。私は現在、養子縁組を撤回してシングルマザーで子育てをしています。産まれてすぐ治療漬けになってしまった赤ちゃんと入院最後の日だけ一緒に過ごせたのですが、小さな身体で頑張るその姿を見て、いてもたっても居られなくなったのです。 

ここでは書ききれない位、出産まで本当に沢山のことがありました。私は中絶という行為をとても安易に考えていたと思います。今まで言い訳や逃げてばかりで本当に自分のことしか考えて居なかったのだな、と気づかされました。赤ちゃん(命)はギフトであり宝物だと実感しました。この経験は一生忘れません。

日々色々な話をしてくれ、出産にも立ち会ってくれたシンシアはじめライフホープと教会の方々に心からの愛と感謝を送ります。皆さんの応援があって今の私があります。共に過ごした楽しい時間を忘れません。短い間でしたが色々とお世話になり本当にありがとうございました。このご縁をこれからも大事にしていきたいです。

2013年3月15日

特別養子縁組を選んだホームステイからの手紙

特別養子縁組を選んだホームステイ


まず始めにライフホープの皆さんとホームステイを受け入れてくれて出産の時まで支えて共にいてくれたシンシアさんに感謝の気持ちを伝えたいです。

私は妊娠した当初、中絶しか頭になく軽い気持ちで中絶してこの妊娠はなかった事にしようと考えてました。

ですが、母親に命を殺す事は絶対にいけないと言われ自分でも赤ちゃんのエコー写真などを見て中絶は辞めようと思いました。

ですが、私はまだ若く経済的にも赤ちゃんを幸せに育てる事は出来ないと分かっていました。

そんな時ライフホープと出会って養子縁組という赤ちゃんにとって幸せな道がある事を知りました。

養子縁組はあまり知られていなく又、ほとんどの人が抵抗があると思います。

ですが、私はこの養子縁組に出会って考え方そして、命の大切さというのを心から感じる事が出来ました。

赤ちゃんを出産して初めて抱きしめた時に命の尊さを感じ出産してよかったと思いました。

また出産するまでの間もライフホープの方々が側でずっと見守ってくれていたので私は1人じゃないんだなと心から感じる事が出来ました。出会えてよかったです。

本当に感謝してます。

2013年3月12日

LHNは2人のかわいい女の子を迎えました!

 LHNは2人のかわいい女の子を迎えました!

 

この数週間でわたしたちは、ホームスティの方たちが産んだふたりの女の子を迎えました。ひとりの赤ちゃんは、すばらしい両親のもとに養子縁組される予定です。そして、もうひとりの赤ちゃんのお母さんはシングルマザーの道を選び、家族の助けを借りながら、赤ちゃんを育てていくことになりました。お母さんたちにも、赤ちゃんたちにも、そして新しい両親たちにも、よい人生がありますように。そして今週、新しいホームスティがやってくるのを待っています…。