2016年1月15日

特別養子縁組を選んだホームステイのインタビュー(2016年1月)

特別養子縁組を選んだホームステイ


Q1:妊娠がわかった時どう思いましたか

生理が遅れていたので検査薬で調べたら妊娠がわかった。正直とまどい最初は中絶しようと思った。


Q2:なぜ、中絶をしなかったのですか

病院で受診した時期が既に23週に入っていたので出来なかった。医師に事情を話したところベアホープ(特別養子縁組のあっせん団体)を紹介された。よく話を聞いて、信頼できる人と相談して最後に養子縁組をすることを決めた。


Q3:最後に養子縁組を決めたのはどうしてですか

育てられないことは確かなので、養護施設のことをネットで調べたり、テレビの情報などで養護施設内での虐待などを知り赤ちゃんの事を考えて、養子縁組がいいと思った。


Q4:どうしてライフ・ホープ・ネットワークにホームステイをしましたか

周囲に、妊娠、出産の事実を知られたくなかったから遠い所で出産したかった。


Q5:ホームステイの生活はどうですか

楽しい。近所の人が優しくしてくれるし話もできる。


Q6:出産してどう思いましたか

生まれた赤ちゃんを可愛いと思った。今しかできない世話をしたかった。そして、次に繋がる新しい両親と良い人生が送れることが一番大事だと思うので産みの母親として元気に育って欲しいと思い母乳も絞って飲ませた。


Q7:養子縁組をして赤ちゃんを手放してどう思いましたか

もちろんまだ胸の内は苦しさもあるが人に話して解決できる問題ではないと思う。自分で決めたことなので自分で新しい道を開くしかないと思う。

それと以前、21週のギリギリで中絶をした事があって、後悔したり辛いことがあったけど前に進まないと何も始まらないということがわかった。

今は、毎日赤ちゃんが新しい両親のもとで楽しく過ごしていると思っているのでとても安心している。


Q8:これからの希望は何ですか

心から愛する人と結婚すること。